目次
概要説明
株式会社インぺルセ 様へのご支援内容です。
人材紹介業で新規営業・リファラル営業・転職支援等を事業展開されているインぺルセ様は、営業マンを拡大していく中で案件数が増加し始め、従来のExcelでの案件管理に限界を感じておられました。
SFA(Sales Force Automation)導入には企業規模・ご予算的にも現実的ではなく、案件管理業務に悩まれていたところ、弊社が独自開発したSFAにて「実現したいことをもれなく実装し営業現場と管理業務の効率化」を実現できた事例です。
開発前のクライアント様の状況
- 従業員数増加に伴い、案件数が増えて管理業務が煩雑になりつつありました。
- Excel管理をしていると、営業マンによる「操作ミス」でデータの削除・誤編集が発生しておりました。
- 数名規模ということもあり、多額の予算をかけてSFA導入は非現実的である状況でした。
PFSのアプローチ
- リリース後の運用面で「如何に現場効率が上がるか?」の観点を重要視した要件の定義からご支援しました。
- 今回、実際に利用者となるお客様の営業担当者様にもヒアリングのお時間を頂き、「現状の不便な所・あったらいいと思う機能」を棚卸いたしました。
- 管理の面からも、未入力や更新遅れを防ぐべく、入力シーンや導線を考慮したUIをご用意しました。
リリース後の成果
- FormsとGoogleスプレッドシートを組み合わせることで、限られたご予算の範囲内でシステム開発を実現できたので、追加予算を発生させることはなかったです。
- Formsで入力を固定し管理シート(スプレッドシート)へ情報を反映させる仕様上、案件の入力時は誤入力を抑制でき、案件の確認時は削除・誤編集を抑制できました。結果的に誤入力・削除・誤編集は0になっております。
- 案件管理の視認性が大きく改善し、管理者・営業マン双方のコミュニケーション効率も向上いたしました。
開発のポイント
- 運用後を見越した現場での使いやすさに最注目した機能を整備いたしました。
- 極力、営業マンの工数を省いた仕様をご用意しました。
- Google formsと連動させ、案件フェーズごとなど管理上も高い視認性を担保しております。
- その他、顧客リストに自動計算式を埋め込み、1分に一度最新情報が流し込まれる仕様を追加提案しました。