ハイレベルなPMチームによるテスト仕様書の作成・品質向上

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弊社の体制

弊社ではPM率いるPMチームの中でも特に、PMO・設計チームの強化に努めています。
プロジェクトスタート後、すぐに開発者が登場して開発、とするチームもあると思いますが、弊社では「開発したけど思っていたものと違うものができあがった」ということを最大限なくすために、“入念な要件定義と設計”を心がけています。

設計書があって、それをプログラミングで開発ができる開発者はごまんといますが、「作った後に想定できていなかった要件があったために、想定外のコストがかかった」ということは往々にしてあり、想定外や認識のズレを防ぐためにクライアント様より要件を引き出す力は、開発者が得意とするプログラミング力とは別物になります。

そこで弊社では小規模な開発プロジェクトからエンタープライズなどの巨大プロジェクトを捌いてきた敏腕PM・PMOをアサインすることで、厳格な要件定義と設計を実施いたします。
また、設計したものを開発者が開発し、その後の品質を担保するために、PMやPMOの配下にはアシスタントチームもアサインし、プロジェクトの成功確率を高めます。

以下は体制のイメージ図です。

テスト仕様書について

要件定義・設計で作ったドキュメント一式を元に、テスト仕様書を作成することで、開発者が開発後、チームで一斉にテストを実施することができます。


また、テスト仕様書は要件定義・設計期間で作成することが多いです。
その理由として、「設計で漏れていた要件」がもし存在した場合、テスト仕様書を作成段階で気づき、その段階では開発が進んでいないor序盤であるため、多くの場合リカバリーできるためです。

テスト仕様書作成・品質向上の取り組み

  • 限られた納期で品質を担保するため、要件定義期間にテスト仕様書を作成しました。
  • PMO・設計チームで入念な協議の元、約200~500ほどのケースを作成し、要件考慮漏れをカバー。
  • 予め定めたテスト期間で一斉にテストし、バグを高スピードで改修。

下記は実際に作成したテスト仕様書です。
今後とも品質向上に努めてまいります。

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