授業員600名を超える企業へ”シフト自動生成システム”の開発を実現

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開発のポイント

他社ではなかなかない「簡易システムを開発しながら要件定義をすること」を提案をしました。これを実施することで、認識のズレ防止や追加要件の洗い出しなどをきめ細やかにできました。
具体で示すと、アジャイル開発に近い形で「プロトタイプ」を開発しながら要件定義として代替しました。その後、プロトタイプ開発で一定の成果を得られてから本開発に移りました。

概要説明

訪問看護サービスを600名を超える利用者に対して提供しているクライアント様でした。利用者宅へ訪問看護サービスを提供しに行く社員のシフト調整業務が、属人的に1人に任せている状態であり、事業拡大に伴うタスク分散が近々の課題でありました。
弊社が提案、開発をした主な内容としては以下の通りです。

  • 従業進、利用者情報の一元管理機能
  • 従業員シフト自動生成機能
  • シフト変更申請通知機能
  • 経費申請機能
  • 最適訪問者の検索機能

これら機能を網羅したシステム開発の結果、既存業務フローが70%程度まで削減され、シフト管理も全て含め情報を一元化できた為、「誰でも」「気軽に」操作ができるようになりました。

開発前のクライアント様の状況

  • 情報が複数枚のExcelシートに分散されており、煩雑な管理体制であった。
  • 従業員シフト調整というコア業務が属人的な状態であり、事業拡大に不安が生じていた。
  • 複数のアプリを運用しており、社内情報が分散された状態で共有されていた。
  • 「初めてシステム開発を発注した」クライアント様でした。

PFSのアプローチ

  • システム開発において知見がないことから、「誰が聞いてもわかるように」要件定義期間から商談をご納得いただくまで重ねました。
  • 開発に着手してから納品まで、細やかなフォロー体制で高頻度の定例会を実施し、疑問点や不安点の解消に努めました。
  • 分散された情報を集約し、情報の一元化ができるシステムを提供いたしました。
  • 属人的な業務状態を解消できるように、「誰でも簡単に操作できるシステム」を開発いたしました。

リリース後の成果

  • 属人的な業務が解消され、業務コストが約70%程度削減されました。 (ひと月のシフト管理業務時間が約40時間→12時間未満まで減少できました。)
  • 利用者宅へ訪問する社員から訪問実績の報告をシステムで実施してもらうことで、管理者業務を大幅に削減できました。
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